ハミングウォーターの水抜きのやり方
常温水ボタンを押して、水が出なくなるまで排水します。給水タンク内の水は、給水タンクを取り外して中の水を捨てます。
なお、温水の水抜きは不要です。
ハミングウォーターの水抜き【通常のやり方】
水抜きに必要な道具と、水抜きのやり方を写真を踏まえて説明します。
排水する水を入れる容器を用意し、水受けトレイの上に乗せます。
給水タンクに水を入れるときに使う、ピッチャーが便利です。
常温水ボタンを押して、水が出なくなるまで排水します。
常温水は、1分間出し続けると自動的に止まってしまいます。
まだ内部タンクに水が残っている可能性があるので、もう一度 常温水ボタンを押して水を出し切るようにしてください。
給水タンク内に残った水も捨てます。
給水タンクを取り外して、流しなどに水を捨てます。
内部タンクの水がカラになったので、故障しないよう電源プラグを抜いておきます。
給水タンクの水を捨てたついでに、洗浄もしておきましょう。
給水タンクが収まっていた部分も、ティッシュやキッチンペーパーなどを使って拭き取り掃除しておきましょう。
ハミングウォーターの水抜きのやり方は、取扱説明書の25ページにも掲載されています。
取扱説明書25ページの水抜きの仕方も合わせてチェックしておいてください。
操作パネルが動かないときの水抜きのやり方
故障や停電などで操作パネルが動かないときは、サーバー背面のドレーン部分から水抜きを行います。
操作パネルのボタンが効かない状態
まず電源プラグをコンセントから抜き、3時間待ちます。3時間待つのは、おそらくサーバー内の冷却機能を安定させ安全に排水を行える状態にするためだと思います。
電源プラグを抜き3時間経過したら、サーバー背面と壁の間を1m以上あけます。
バケツとタオルを用意します。バケツは、排水する水を受けるため。タオルは、排水した水がサーバーや床にこぼれないようにするために用意します。
なお バケツが自宅にない場合は、ゴミ箱を代用するとよいです。
サーバー背面の下側のドレーンキャップを左へ回して外します。
※注意:上側のドレーンは、温水タンク用です。熱いお湯が吹き出すので、絶対に触れないように!なお、温水の排水は不要です。
冷水タンク用ドレーンのキャップを外しました。
排水した水が床にこぼれないよう、タオルをドレーンの真下に敷いておきます。
ドレーンゴムを指でつまんで外します。
勢いよく水が排水されるので、最初はバケツを斜めにして受けるようにしましょう。
バケツをサーバーから離してみたところです。排水される水は、40〜50cmほどまで飛んでいます。
排水される水が残りわずかになると、ドレーンから水が垂れるようになります。
用意したタオルで水を拭き取るようにすると、水が垂れるのを防げます。
排水が終わったら、ドレーンゴムとキャップを取り付けます。
ドレーンから水を抜いても、給水タンク内の水は残っています。
給水タンクを取り外して、中の水を捨てましょう。
水抜き後にサーバーを移動させるときの注意点
ハミングウォーターのサーバーを傾けると、水が漏れる可能性があります。できるだけ真っ直ぐ立てたまま移動させるようにしましょう。
電源コードとアース線を養生テープで束ねます。こうすることで、コード類を踏んでしまったり引っ掛ける心配がなくなります。
給水タンクが外れて破損するのを防ぐため、養生テープで固定しておきましょう。
電源コード・アース線、給水タンクを養生テープで固定した例です。この状態なら、移動中の破損等が防げます。
ハミングウォーターのサーバーは、できるだけ傾けず立てたまま移動します。
写真は一人で行っていますが、サーバーの移動は2人以上で行うようにしてください。
サーバー移動後は、1時間ほど経ってからコンセントを挿し込むこと
サーバー移動後は、すぐ電源プラグをコンセントに挿し込んではいけません。
冷媒ガスを安定させる必要があるため、1時間ほど経ってからコンセントを挿し込むようにしましょう。
ハミングウォーターの水抜きが必要になる場合ってどんなとき?
- サーバーを別の部屋へ移動するとき
- 引っ越しで別の場所へ運ぶとき
- 解約してサーバーを返送するとき
ハミングウォーターの水抜きが必要になるのは、サーバーを移動させるときです。
サーバー内の水を抜いておかないと、移動中にサーバーから水が漏れてしまうためです。